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【Yirritja半族の特別な楽器DhadalalとDjambawa Marawiliのイダキ】
北東アーネム・ランドのヨォルングの文化において森羅万象あらゆるものはDhuwaとYirritjaいずれかの半族(moiety)に属している。そのYirritja半族の人たちにとって特別な楽器「Dhadalal」は神話から伝わる特別な装飾がほどこされ、ある特定の音色を持ち、Garmaや葬儀において使われる。今回、現地アートセンターの好意によりゆずっていただいた「Dhadalal」は完璧な装飾がなされていないものの、そのオリジナルの姿を想像することができる。またその音色についてはDjambawaが「これがDhadalalの音だ」と言及した彼のプライベート・イダキDJAM-0001も興味深いサンプルでしょう。
ANKAAAや現地アートセンターなどの責務、またBaniyala(Yilpara)コミュニティを運営していく責任者として、そして政治的な面においても芸術家としても多忙を極めるMadarrpaクランのリーダーDjambawa Marawili。60才のDjambawaはオールドファッションな演奏スタイルなイダキ奏者であり、さまざまな地域のディジュリドゥの演奏と唄を熟知している希有な存在でもある。
若いイダキ職人たちによる現代的な作品が多いなか、現在では入手困難な長老によるオールドファッションなDjambawaのイダキは、よりおおらかにゆるやかに脈動する。Djambawaの作品としてとらえれば単純にアート的価値の方が高いが、イダキを学ぶ者にとってなかなか得難い60〜70年代の様子を感じさせる秀逸な作品です。
【Nawurrapu & Mayila Wunungmurra】A/A++・115cm/3.6kg・2.8-3.1cm/9.9-10.9cm

イリチャ半族の一部のクランが共有する特別な楽器「Dhadalal」。この楽器のジュンガヤ(管理人)であるNawurrapu本人の手によって装飾部分が作られ、楽器本体はDatjirri#1によって作られている。アートセンターの展示用に作られたものを特別に譲っていただきました。 |
【Djambawa Marawili】F+/G・130.5cm/3kg・3-3.1cm/9.7-10.5cm

Djambawa Marawiliのプライベート・イダキ。メインソングマンとしての役割を果たすDjambawaが儀礼の場で演奏することはないが、その場にいるイダキ奏者に貸し与え、Yilparaで行われる数多くの葬儀でも使われたイダキ。 |
【Djambawa Marawili】D#--/F・155.1cm/3.6kg・2.5-2.9cm/10.9-11cm
 Madarrpaクランにとっても最も重要なトーテム「Baru(イリエワニ)」が描かれたディープなイダキ。マウスピースのサイズは現代的だが演奏感はオールドファッションなので鳴らしやすい。 |
【Djambawa Marawili】C#/F・158.2cm/5.1kg・2.7-3.4cm/11.8-12cm
 イダキ・マスターDjalu' Gurruwiwiのイダキにも通じるディープでフルサウンド!二匹のライトニング・スネイク「Burrut'tji(Mundukul)」が浮き上がるように描かれている。 |
【Djambawa Marawili】E/F--・146.4cm/2.9kg・2.8-3.1cm/11.6-12.5cm
 ミドルよりやや高めのバックプレッシャーでドローン/トゥーツともに鳴らしやすい。倍音バランスもよくはじめての1本にもおすすめなMadarrpaクランの長老Djambawaのイダキ。 |
【Djambawa Marawili】C#+/F・157.2cm/3.9kg・2.8-2.9cm/8.7-13.4cm
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100,000yen |
やわらかく丸みのある高音とドロドロとした土臭さを感じさせる中低音のオールドファッションな倍音バランスに加えて厚みのあるトゥーツが光る。サギと蝶、そして他で見る事のできないMadarrpaクラン特有の神聖なパターンが描かれている。 |
【Djambawa Marawili】G/G#・124.1cm/3.1kg・2.9-3cm/7.7-8.8cm
 Yilparaのコミュニティの家の床下にかくされていたYilparaの若者が共有していたイダキ。製作はDjambawaだと本人が言っていた。ペイントはペンキで、ヘビーに使いこまれている。現地の演奏感を追求した人におすすめ。[Used扱い] |
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