【歴史的価値と演奏感とサウンドが飛び抜けたビンテージMako】
そのまま博物館や現地アートセンターで展示されてもおかしくないミュージアム・クラスの歴史的背景があり、しかも演奏感とサウンドが秀逸なビンテージのMakoを3本ご紹介します。
言わずと知れたレジェンドDavid BlanasiのプライベートとされるMakoはなんと1971年の作品!オリジナルの状態は大きなクラック、ジョイントマウスピースの崩壊などコンディションが厳しかったのですが、今まで取り扱った楽器の中でも一番時間をかけて修理しました。
Belyuenコミュニティで使われていたKenbiは1977年のものでストーリーとアート、演奏感とサウンドともにオーストラリアにとって国宝的作品です。このエリアの楽器自体が少ないことに加え、彼らが使っていた楽器となるとさらに貴重です。こちらも小さなクラックまですべてを修理しました。
最後のMakoはベズウィックからマニングリダ周辺の90年代頃の作品ではないかなと感じますが、作者不明です。こちらは修理ゼロでオイリングのみでとても良い演奏感とサウンドとなっています。3本とも宝塚市のシチニア食堂で行われる「MAKO EXPO」にて展示されます。
【Used Kenbi at Belyuen 1977】F+・110.7cm/2.3kg・3.6-3.8cm/6.3-7.2cm
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220,000yen |
ididj australiaで「Mandorah Kenbi Key F」というタイトルで販売されていた楽器が、購入した日本人の方からメンテナンス込みでお預かりし、古びた雰囲気と描かれたアートを壊さない形で空気もれゼロの状態になるまでフルメンテナンスしました。[Used扱い] |
【David Blanasi】D・130.5cm/2.8kg・3.5-3.7cm (w/ bees wax)/9.7-7.2cm
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450,000yen |
ディジュリドゥ・マスターDavid Blanasiの1979年のプライベート・マーゴと考えられる作品。ジョイント・マウスピースのローピッチの長く大きなマーゴで、ディープでやわらかく重いサウンドでハミングのノリはジャスト・ナチュラル!楽器そのもののレベルが高く、現地に展示されているDavid Blanasiがロンドン・日本などのツアーで使ったマーゴに匹敵する作品です。[Used扱い] |
【Unknown Old Mako】D-D#/F#++ ・137.5cm/3.6kg・3.7-3.8cm (w/ bees wax)/7.4-8cm

作者不明のオーカ・ペイントの古いローピッチのマーゴ。シンプルなルックスながら音質・演奏感ともに光るものがある。ペイントのかすれ以外はクラック・ホールもなくコンディションも良い。[Used扱い] |
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